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2012年07月07日

SUPER HERO

『スーパーヒーロー』 匿名企画 ANONS PROJECT





ラベル:ANONS PROJECT 原発
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2011年07月21日

Proh mic "life" ft. MC Adad



見かけて、とくにトラックが素晴らしくクールだったので紹介。
Proh micはカリフォルニアの音楽プロデューサーで、過去にQuazedelicやX-Clanの楽曲をプロデュース。
ソロ活動を始めたのはごく最近なので、日本でもほとんど紹介されてないっぽい。
フィーチャリングはMC Adad。彼はこのミュージック・ヴィデオも監督している。
電話で会話しながら掛け合うという面白い構成。電話口からのノイズの表現も良い。



ラベル:Proh mic MC Adad hip-hop
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2011年05月27日

RAU DEF VS ZEEBRA YouTubeバトルはもっと盛り上がれ

日本のHIP-HOP界を代表するZEEBRAと、この前紹介した新鋭ラッパーRAU DEFくんの、ラップによる中傷バトル(BEEF)が一部で話題になっているようなので、一連の楽曲をまとめてみました。
実力派ラッパーによる、新世代・旧世代の応酬をお楽しみ下さい。

■RAU DEF: KILLIN EM (発端となったZEEBRAへのBEEF)


■ZEEBRA: Die By The Beef(ZEEBRAのアンサー)


■"Trap Or Die" #ZEEBRAISTRAPPED(RAU DEFによる新たなBEEF)


■参考:一連のDisバトルについて ライムスター 宇多丸の見解


一部で、と言いましたが、このバトルはもうちょっと話題になってもいいんじゃないかな、と思うわけです。
何故なら、日本語ラップを含めた、日本のHIP-HOP…もっと言えば、日本の音楽業界そのものが、いろいろな意味で危機的状況にある今、なんとかこのあたりから復活の兆しが表れてくれないかな、という願望があるからです。

業界自体の金回りが悪いことで、音楽業界はジリ貧になり、「とにかく売れる曲」一極集中の販売・広告戦略が蔓延し、結果として、音楽性の多様化が阻害され、さらに楽曲が売れなくなるという悪循環。
これは例えばAmazonが提唱するような、「ロングテール」なる、ユーザーの趣向を重視した戦略とは真逆の姿勢であって、日本の音楽業界は決定的に舵の切り方を間違えたのではないかと思います。

そこで、YouTubeでの楽曲の発信、Twitterでの販売促進などの広告戦略、ダウンロード販売(セキュリティ強化が必須だけれど)などを利用してもらって、無能で倫理観のないレコード会社を通さない、できるだけマージンが少ない方法を取ることで、クリエイターもユーザーも生き残っていけるのじゃないかな、ということを以前から思っています。

テレビの音楽番組でやってるようなのじゃなくって、ちゃんとかっこいい音楽が聴きたい!っていう人たちは潜在的にわんさといると思います。
HIP-HOPに関しては、いつもお弁当ありがとうとか、ラブソングの合いの手とか、そういうのばっかでいい加減、もうみんな耳が腐っているのです。
RAU DEFくんのような新しい才能も出てきてることだし、ちゃんとした才能にはちゃんとした評価と地位を与えてやらないと。

というわけで、斉藤和義の原発批判ソングもそうですが、こういうのをどんどん楽しんで盛り上げることで、最低な状況を打破するきっかけになってくれればいいなと思っています。

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2011年05月22日

RAU DEFの台頭で日本語ラップが新境地に入る



昨年から話題になってたらしいRAU DEFくんは、自分でも「まだ若いから〜」と言ってる通り、20歳くらいの新鋭ラッパー。

現在までのほとんどの日本語ラップは、日本語と英語を混ぜて韻を踏む(rhyme)スタイルをとっている。
英語のラップは聴くけど、日本語ラップには違和感を持つという人の多くは、日本語と英語の、本質的なアクセントの差異を気にしているのではないかと思うんだけど、このRAU DEFの節回し(flow)は、ほとんど英語的発音で日本語詩を発声するという、新たな境地を開拓している。

近年の、例えばSEEDAなどによる、バイリンガルラップに近いアプローチではあるけれど、センスやメッセージ性の強さなどの意味で敬遠していた私にとって、決定的な人が現れたなという印象。
このメソッドでいけば、すべて日本語だけでもかっこよく仕上がりそう。



punpeeプロデュースの"DREAM SKY"をはじめとした、デビューアルバムESCALATEが発売中。


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2010年04月09日

ちはらさき「雪の花」

私がWEB制作を担当している「雪の花酒造」さんのイメージソング「雪の花」のPV(アンプラグドVer.)を紹介。
歌っているのは演歌歌手「ちはらさき」さん。
作詞・作曲はシンガーソングライター「みのや雅彦」さん。
北海道の「STVラジオ」では邦楽チャートランキング3位に食い込むなどの快挙を達成しています。
アコースティック・ギターだけとは思えないくらい盛り上がりのある曲で、演歌っぽくないところも良い感じです。
ロケ地は小樽ですね。雪の沿道がライトアップされる「雪あかりの路」の様子なども見えます。



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2009年08月19日

ペギー葉山の「算数チャチャチャ」は子供には難しすぎる

以前、たまたま聴いていたラジオ番組のゲストにペギー葉山が呼ばれていた。
彼女の半生を追いつつ、当時の曲を紹介していくという構成だったが、作品のクォリティが高く、彼女自身も非常に明晰で、とても興味深く聴いた。
なかでも、「爪」がセクシーで素晴らしかった。通しでちゃんと聴いたのは初めてだった。

彼女は優れたポップ・シンガーでありながらも、やはりジャズ・シンガーとしての自分を第一と考えているようで、大ヒット曲「南国土佐を後にして」も、「当初はとてもイヤだった」と語っていて、ビング・クロスビーに傾倒した彼女にしてみれば、それはそうだったんだろうな、と思った次第だった。

そんな彼女の、「みんなのうた」で放送された「算数チャチャチャ」をYouTubeで見つけたので、紹介したい。



「みんなのうた」を視聴するような子供たちにとっては、おそらく難解な内容であろうし、すでに「算数」でさえもないように思われるのだが、明るい雰囲気で、よどみなく、容赦なく歌いきっているサディスティックさが、不思議に心地よく感じてしまう。
作詞は、数学の教師をされていた方による、一般公募作品だそう。
「チャチャっと解く」というのと「チャチャチャ」をかけてあるのだろう。


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2009年07月20日

夏に聴きたくなる「太陽の子どもたち」

カエターノ・ヴェローゾやジョビンをはじめ、ボサノヴァは普段から聴いているものの、小野リサはほとんど聴いていない私にとっても、「みんなのうた」で心をわしづかみにされてしまった、「太陽の子どもたち」。
直射日光を嫌う私でも、これを聴いていると、夏が楽しくなってきます。
東京少年少女合唱隊の女の子の歌声も、かわいらしくて素敵です。




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マイケル・ジャクソン未発表曲"A Place without No Name"

Americaというバンドのカヴァー曲のようです。
もっと長尺で聴きたいな。

Blank

She said don’t you worry my friend.
I’ll take care, take my hand,
I'll take you there,
Take me to a place without no name,
Take me to a place without no name.

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2009年07月19日

「いつもお弁当ありがとう」なラッパー

『凶気の桜』って映画があって、当時笑ってしまったのは、「アメリカに洗脳されてしまった日本の若者」ような批判を繰り返しているくせに、その音楽を担当しているキングギドラの K DUB SHINE はじめ、HIP-HOPのミュージシャンがそんなメッセージを発していたことの矛盾だった。
アメリカ文化の恩恵に依存していて、しかもそれで稼いでいるようなミュージシャンが、またレゲエやってるクボヅカが、そんなこと言ってちゃダメでしょう。
日本の若者達だって、「お前にだけは言われたくないから!」と思うだろうよ。

まあでも、アメリカのギャングスタ系ラッパーをお手本にして、日本で活動する場合、日本のギャングスターっていうのは、右翼系のヤクザになってしまうわけだから、HIP-HOPミュージシャンがそのような主張を始めるということは、一見、自然といえば自然に見えるんだけど、アフリカン・アメリカンのギャングの立場と、日本のヤクザの立場というのは、イデオロギー的に全く違うわけで、なんだかわけわかんない微妙な存在になってしまっているんだろうな、と思う。

同時に、もともとアフリカン・アメリカンにとってのHIP-HOPというのは、アフリカの民族音楽から始まって、黒人霊歌やジャズなど、連綿と続く伝統芸能の延長なわけで、それを横合いから滑り込んできて参加しようとする日本のHIP-HOPミュージシャンというのは、はじめからアゲインストの中に立たされていて、だからこそ彼らには、とくに知性や寛容さというものが求められているはずだ。

しかしそんな状況だった頃が、まだ全然マシだったと思えるのは、現在、「お母さんありがとう」とか、「いつもお弁当ありがとう」とか、家族愛を前面に押し出すレゲエ、ラッパーが続出しはじめたからだ。
一体、何やってるの?

まあ、彼らも生活しなきゃならないし、それがブームになってるんなら、それを作らなきゃいけない立場は分かるんだけど、憧れの対象には絶対にならないよね。

まあ、「お母さんありがとう」とか、「いつもお弁当ありがとう」みたいなメッセージ自体は、別に悪くはない。
これが問題だと思うのは、それが聴く人に向けられているメッセージではなく、自分の家族に伝えるべきことを歌っている点だ。
これは傍から見ていると、家族をダシにして商売をしているようにしか見えない。
親孝行というのは、大衆に向けてではなく、コッソリとやることに意義があるものなのだから、自分から吹聴してはいけない。
それは、ジョン・レノンが、個人的な出来事を通して、人類に向け愛を語っているようなメッセージ性とは、全くかけはなれたものだと思う。

まあとにかく、そんな人たちはやっぱり、憧れの対象には絶対にならないよね。
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2009年05月01日

Smells Like Teen Spirit 8-bitサウンド

以前、ポール・アンカの歌うNirvanaの"Smells Like Teen Spirit"のジャズアレンジを紹介したけれども、今度は8-bitリミックスを紹介するよ。
8-bitサウンドというのは、分かりやすく言うとファミコンのピコピコ音のこと。
ものすごくデチューンされ、かわいくなった"Smells Like Teen Spirit"をお楽しみくだされ。



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2009年04月09日

グールドのゴールドベルク変奏曲47分16秒

バッハの大理石のような硬質な手触りや、大伽藍を感じるようなイメージのスケール感は、非常に私の好みなんだけれど、以前、「日本人の一番好きなクラシック作曲家は?」というアンケートで、1位にバッハが選ばれたことがあって、「…平均的日本人かよ」と、当時がっかりしたものでした。

バッハといえば、カナダのピアニスト、グレン・グールドが有名ですね。
バッハは基本的にはチェンバロで弾くべきなのかもしれないけれど、グールドのピアノはすごく官能的で、バッハの曲の、おそらく本来持っていただろう、センシティヴな感性を引きずり出していて、非常に感動を与えてくれます。
なかでも、「ゴールドベルク変奏曲」を聴いていると、私の場合は、光り輝く落ち葉のシャワーに包まれるようなイメージが浮かんで、うっとりします。

その、「ゴールドベルク変奏曲」、グーグルビデオで無料視聴することができます。
しかも、長尺、47分16秒!すごい。

視聴は以下リンクからどうぞ。

http://video.google.com/videoplay?docid=-6984208089899995423



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2009年03月26日

ハ−トブレイク太陽族

細野晴臣の79年から現在までの提供曲を、6枚組BOXに収めた、細野晴臣の歌謡曲~20世紀BOX-細野晴臣提供楽曲集-、来月に発売するそうです。
現在予約受付中です。欲しいですね。
詳しい収録曲リストは、この記事の下部リンク先に記しました。

個人的に気になるのは、アイドルユニット、「スターボー」なんだけど、彼女たちの代表曲、「ハ−トブレイク太陽族」が収録曲にないのは寂しい。



Perfumeはこのあたりをカヴァーしてほしいなぁ。
この、「宇宙から来たアイドル」のくせに、デビュー時からレオタード姿で、何故か不良男子の心情を歌っているようなナゾ感と、石原慎太郎を小馬鹿にしたような感じがたまらない。
とにかくかっこいいよね。細野晴臣の天才的なプロデュース能力と、松本隆の詩に圧倒されます。

スターボーは2曲入ってるのに、この名曲がリスト入りしてないということは、「これを買うほどのマニアなら当然持ってんでしょ」という態度なんだろうか。厳しすぎないか?
まあ、私もインストゥルメンタルのバージョンは持ってるけど。
20世紀BOX-細野晴臣提供楽曲集-全曲名リスト
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2009年03月06日

天気予報士合格少年と、不可思議な選曲の謎を追え!

ngf_hosono.jpg

テレ朝の「報道ステーション」を見てたら、中学1年生の男の子が、天気予報士の試験に合格したという話題を伝えていた。

「ほうほう、すごいなあ、偉いなあ」
…と思っていたら、そのときのBGMが、細野晴臣による、映画『銀河鉄道の夜』サウンドトラックの中の1曲だった。

多くの場合、BGMを選定するときは、その話題の雰囲気に沿うものか、もしくは関連した内容の曲であることがほとんどのはずだ。
しかし今回の場合は、雰囲気もそぐわないし、「天気予報士」と「銀河鉄道の夜」の関連性も薄い。

「なんでだろう…」と、気になると、どこまでも気になって眠れなくなる性格なので、わざわざその曲名を調べてみた。
曲は、9トラック目の「よろこび」だった。
たしかに、試験に合格することは「よろこび」だ。
しかし、わざわざ『銀河鉄道の夜』から選曲したことに、まだ合点がいかない。
…と、そこで発見した!

9トラック目の「よろこび」の直前、8トラックの曲名は、「天気輪の柱」だったのだ。
どういうことかお分かりだろうか。

おそらくスタッフは、「天気」というキーワードで、TV局のライブラリから、曲名検索しているのだ。
そうして、細野の「天気輪の柱」にたどり着いた。
しかし、「天気輪の柱」は、ひどく暗く、怖いイメージの曲なのである。
そこでスタッフは、次のトラックに順送りして、「よろこび」を選曲したのだ。

どうだこの推理!おそらく、図星だろう。
「銀河鉄道の夜」をこのケースに使用するというのは、音楽の知識からのルートではたどり着くはずがないほど、かけ離れすぎているのだから。

こういうことから、TV曲の編集スタッフは、曲名でワード検索していること、そして、かなり適当に選定しているのだ…ということが分かるのだった。
だって、「天気輪」と、「天気」だもん。似てるようで、全然違うって。
これじゃあ、音楽に詳しくなくても、編集スタッフになれる道理だなあ。


ともかく、このサウンドトラックも、映画も、小説も、素晴らしい作品なので、未聴・未見・未読の方はぜひどうぞ。



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2008年10月30日

Last.FMから新しい市民革命が起きるか。

Last.FMなどの隆盛で、個人の音楽の趣向への受け皿が膨大に増えたことは、非常に喜ぶべきことなのは言うまでもない。
もはや時代や国なども関係なく、ほぼボーダーレスでネットに、曲のアーカイヴや情報を、見たり聴いたりできる。
もう私たちは、マスに向け用意された音楽を、無理矢理聴かせられることがなくなるのだ。
HMVもタワーレコードも、その商売の範囲をネットに移行しつつある。
mp3などのデータファイルのフットワークが存分に生かされ、そのポテンシャルが花ひらいた。
無論、それは音楽業界のみにとどまらず、映像作品や書籍などにも波及することは間違いない。
まあ、ファイルシェアリングに対する防護策は必要だけれども。

これはもう個人生活における、新しい市民革命となるはず…なのだが、マスメディアでは、面白いほどこのことをほぼ無視している。
それもそのはずで、この多様化がもたらす結果として、既存のメディアの広告戦術による、洗脳的なアジテートができなくなるからなのだ。
もう、ヒット曲やベストセラーなど、一部の大作を除いては消え去ることになる可能性が大きい。
そのかわり、クリエイター個人や、今まで(文化事業的に)多くの著作権を保持してきた良心的な業者に、収益が振り分けられることになるだろうと思う。
こういった状況は、文化面での共産主義が完成するという意味で、市場が健全で理想的な状態に向かっていくことに他ならない。

今後、提供する側はほぼダイレクトに受け手とつながり、双方の利益が増加、逆に仲介役となる企業の役割は必要最低限になり、そのような企業や、腐りきった広告屋が暴利をむさぼる暗黒時代は終るはず。
正義は勝つのだ。
ぎゃははは、ザマみろ。
と、本当にそうなってくれれば素晴らしいんだけど。
ラベル:last.fm 音楽 MP3
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2008年10月21日

"THE RH FACTOR" 本物の演奏に酔う。

THE RH FACTOR

実力派JAZZトランペッター、ロイ・ハーグローヴが率いる、"THE RH FACTOR"というバンドが、凄まじく素晴らしい。
あのウィントン・マルサリスの薫陶を受けた、ロイ・ハーグローヴの技巧や、リッチな音色はもちろん、ヴォーカルのルネー・ヌーヴィル(Renee Neufville)をはじめ、クォリティの高いミュージシャンが流動的に入れ替わるスタイルで、ハイレベルの演奏を聴かせてくれる、稀有なバンドだ。

Renee Neufville w/ Roy Hargrove & RH Factor - How I Know


熱烈なジャズ信奉者というわけでもなく、またHIP-HOPの大ファンでもない、グレーゾーンを行き来する中庸的な私にとって、中間的なジャンルとして、ここまで質の良い演奏を聴けるバンドが存在するということが、貴重だし、とても幸せ。
これはぜひ聴いて欲しい。
そういえばスガシカオがこのグループのファンらしいです。

Roy Hargrove & RH Factor - Liquid Streets


Hard Groove
HARD GROOVE

Distractions
Distractions


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2008年10月09日

加藤訓子コンサート「Time & Dedication」に行ってきた。

加藤訓子コンサート

少し過去の話題なのですが、この間ニッカウィスキーの蒸留所のひとつである「宮城峡蒸溜所」にて、マリンバ&パーカッショニストの加藤訓子(クニコ)さんの「Time & Dedication」と題されたパーカッションリサイタルに行ってきました。
加藤訓子さんは、なんでも米国パーカッシヴ・アートソサイエティーというところで「世界のマリンピニスト35人」に選ばれているそうで、COBAプロデュースのコンピレーションアルバムにも参加している方らしい。
武満徹とか高橋悠治とか、音楽的なベクトルはそのあたりになるのかな。

場所が蒸溜所なので、見学し試飲した後に会場となるロビーに行く…という独特のコースになっているのが嬉しい。
ほろ酔い気分でマリンバの幻想的な音色を聴くと、気持ちいいのを通り越して完全に熟睡してしまいそうな懸念があったのですが、私はなんとか大丈夫でした(周りのお客さんたちは知りませんが…)。

「ルーツ・オブ・マ・リンバ」などの自作曲や、ジョビンの「イパネマの娘」などのポピュラーなナンバー、植木鉢を楽器に使ったフレデリック・ジェフスキの「大地への賛歌」などの曲目でした。
マリンバのみに限らず、ドラムや木片など、様々なものを駆使していて楽しい。

演奏している様は陶酔的でシャーマニズムを感じさせる雰囲気。
もちろん知的ではあるんだけど、それよりは感覚とか快楽といった、人間の本能、または精神性を優先しているといった印象を受けました。
マリンバという楽器から放たれる音は、どうも「倍音」を含んでいるらしく、これがいい意味では幻想的、宗教的な独特の世界観を生み出す基になっていて、同時に、悪い意味では少々アバウトさを感じてしまう。

そんなことを考えながら聴いているうちに、同時に、非常に脳内に映像を喚起させる性質の音だなとも感じていました。
これは多くの人が同意してくれると思うんだけど、北半球よりも南半球。海のところどころ。浅い海、浜辺、または深海、オープン・オーシャン…。熱帯地方、熱帯雨林。
そういった湿度の高い雰囲気のイメージが次々に浮かんできて、この、音による喚起能力の強さはちょっとすごいなあと。あと、ずっと聴いてても飽きない。
こういったところも、マリンバの持つ抽象性のおかげなんだろうね。
加藤さんの演奏ももちろん素晴らしいのですが、これをきっかけに、他のマリンバ奏者の演奏や曲をいろいろ聴かねば、という気になっています。




ヒールアップ!モンスーン

おまけ:RYAN BISHOP マリンバ演奏

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2008年10月03日

普通じゃないのはお前らだ!

「ブログさえ更新しないなんて…!」と、怒られてしまいました。
なので今日は、私のちょっと過酷な少年時代の思い出を語ろう。

私が小学生の頃、世間では浅野温子と武田鉄矢主演のドラマ、「101回目のプロポーズ」というドラマが人気だった。
そう、「W浅野」の時代ですね。
当然、地方都市の田舎にある小学校の我がクラスでも、その話題で持ちきりで、そんなドラマなど全く見ていなかった私は、話題についていけないこともしばしばであった。
同時に、CHAGE & ASKAによる主題歌、 「SAY YES」もクラスのみんなは大好きで、世間的にも、オリコンシングルチャートで13週連続1位という快挙を成し遂げていたらしい。

担任教師の引率により、クラスで浄水場にピクニックに行ったときの話。
森を抜けた斜面にある、目的地の浄水場にたどり着き、お弁当を食べ始めたときに、誰かが、「SAY YES」を口ずさみ始めた。
すると、周りの何人かがそれに合わせ合唱を始めたのだ。
「SAY YES」の合唱だぞ。
われもわれもと、クラスメート達はそれに続いて歌い始め、とうとうクラス30人中20人ほどが、浄水場のコンクリートの斜面の上で、高らかにCHAGE & ASKAを歌い続けたのであった。
そして、信じられないことに、担任の教師(30代男性)もその輪の中に加わっていた。
それは、私にとって、まさに地獄絵図のようだった。

幼い私にとって、それはファシズムと同質のものだった。
これが当時の、地方都市の小学校の現実だったのである。
CHAGE & ASKAは、音楽的には日本の演歌とロック、ポップスが融合した、世界的にはマイナーな部類に入る性質のものだし、将来的にもオールディーズになるような要素は全く無い。
このような性質の音楽が常に周囲にある状況というのは、病的だとさえ言える。
私は別にCHAGE & ASKAが嫌いというわけではないし、彼ら自体を批判するつもりは無いけれど、マスメディアは、どうせやるなら「本当のマス」を与えるべきだ。

中学生のときは、給食の時間に放送部員が毎回、ブルーハーツをかけていた。
当たり前だが、食べながら、「リンダリンダ〜」とか「どぶねーずみ」とかいうダミ声を聴きたくない。
レッド・ツェッペリンやディープ・パープルも流れていたと思う。
放送部員は、どれだけ懐メロ好きなんだ。
とにかく、私の青春時代は、文化的に異常な環境だったと言わざるを得ない。

私がマイケル・ジャクソンのファンだと言うと、「なんで?ダッセぇなぁ〜、普通CHAGE & ASKAだろう?」と言ったクラスメートもいた。
普通…?普通だって?
普通じゃないのは、お前らだろう!
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2008年09月23日

iTunes アップデート8.0.0.35

iTunes 8.0.0.35

iTunesの今回のアップデートで、曲のリスト表示がかっこ良くなっていた。
アルバムのビジュアルを見ながら選べるようになったのでとても楽しいな。
でも若干重いので、たぶん少し楽しんだら、元のテキストのみの表示に戻すことになるんだろうけど。

iTunesビジュアライザ

おまけにビジュアライザも改善されてとてもきれい!

なんだけど…
いらないのは"Genius"という新機能。
これは自分の曲リストをAppleに送ると、おすすめ曲を表示してくれるというもの。
なんだか気持ち悪〜いっ!!!
ストアの売り上げのためもあるんだろうけど、社内で統計とか取ってるんだと思うんだよね。
個人情報保護的な意味で、良くないよ、こういう姿勢。
ラベル:itunes
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2008年09月15日

ドナ・サマーのライヴ映像が熱すぎる。

昨年の春、日本在住のアフリカ系アメリカ人に、「もうすぐソマだね」と日本語で言われ、「ソマ」が"Summer"のことだと気づくのに10秒くらいかかってしまった。
「あ、サマーのこと!」と言ったら、思い切り笑われてしまった。

というわけで、今年もそろそろラストソマだね。
サマーといえばドナ・サマー。
ドナ・サマーといえば、彼女の大ヒットアルバムとなった「Bad Girls」。
ディスコミュージックのファンである私にはもうたまらないんですけれども、タイトルチューンである「Bad Girls」はとくにお気に入りです。
これがライヴになると、さらにさらに熱く暑く、HOTになってしまうようで…。
ちょっとやそっとのことでは、このパワフルさには太刀打ちできないなぁ。



Bad Girls
ドナ・サマー「バッド・ガールズ」
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2008年09月12日

dZihan and Kamien は、家の中でニュートラルなときに聴きたい。

Freaks & Icons
Freaks & Icons

最近、このウィーンのコンビ、"dZihan and Kamien"を聴いています。
カテゴリーはフューチャー・ジャズでしょうか。
たしか、私も持っている、ビリー・ホリデイの曲をリミックスしたコンピレーション盤なんかに参加してたりしてて聴いてたんだけど、個別のアーティストとして、ちゃんとじっくり聴きだしたのは、ラジオで認知してから。
ピアノ、ストリングス、ウッドベースなどを基調に、打ち込みのドラムでループしている曲が多い。
アンビエントっぽい雰囲気と、徐々に侵食してくる中東っぽいフレーヴァーが、気持ちよくも楽しい。

dZihan and Kamien "HOMEBASE" (Freaks & Icons)


強烈な個性を感じないぶん、聴く方としても汎用性が高いんじゃないかな。とくに家で聴きたくなる。
アンビエントだとリラックスしすぎるし、クラシカルなジャズや、エレクトロニカの気分でもないときに相当機能すると思います。
おすすめ。

Gran Riserva
Gran Riserva

dZihan & Kamien "Where's Johny Sabatino" (Gran Riserva)

ラベル:dZihan and Kamien
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