2Dトータルクリエイター、kei-onoderaのウェブログ
www.flickr.com
kei.onodera's items Go to kei.onodera's photostream

2011年06月17日

蘇州 山塘街の雑多な水郷を楽しむ

c_santo01.jpg

1000年以上前の蘇州に作られた、閶門(元代の城壁)と虎丘(春秋時代の呉王が葬られた丘)を結ぶ水路に沿って栄えた商業の町並みが、「山塘街」です。
ここは近年になって観光用に昔の佇まいを再現したそうです。

c_santo03.jpg

水路沿いの市場では、怪しげな屋台や家畜(鶏や水鳥、ヘビ、カエル)などが並び、悪臭を放ったりして、さらに名産品の「臭豆腐の揚げ物」の匂いが混じり、この世のものとは思えない匂いの世界が広がっていたりします。これはすごい。

c_santo04.jpg

市場や路地には、二輪車がどんどん突っ込んできて、クラクションの嵐。音もものすごい…。
山塘街、この雑多な雰囲気がたまりません。もちろん野良犬もうろうろしていて、こういうのが好きな方にはおすすめのスポットです。

c_santo02.jpg

賑やかな市場の横を抜けると、趣き深い路地が続いています。

c_santo05.jpg

「光明的故事」という、雑誌かなんかの撮影隊が、橋の上で写真を撮っていました。



ラベル:山塘街 蘇州
posted by kei-onodera at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

避難区域に戻れるのはいつになるのか?専門家の衝撃的試算

テレビ朝日「モーニングバード」のコーナー、「そもそも総研」において、京都大小出助教、日大小澤講師両氏の、原発事故の見解が紹介されました。



「福島の避難地域に住んでいた避難民の方たちは、いつ戻れるのか?」という問題について、以下の衝撃的な見解が述べられています。
・放射線被爆 年間線量1ミリシーベルト(原発事故前の基準値)を安全基準に考えるならば、おそらく百年以上戻れないのではないか。
・放射線被爆 年間線量20ミリシーベルト(文部科学省が新たに発表した、原発作業員と同じレベルの安全基準値)を基準とするならば、それでも深刻な汚染地域では数十年は戻れない
・どちらにしても、数年単位では戻ることが出来ない


文部科学省基準では、一般人も子供も、原発作業従事者と同レベルの基準の中で生活しなければならないので、もちろん問題なのですが、そういうリスクを覚悟したとしても、数十年戻ることができないという話です。
数十年を待たずして避難が解除される可能性もありますが、ただその場合は非常に高い発癌リスクを引き受けなければならないということになるでしょう。

そしてこのような状況は、政府、専門家、電力会社はすでに分かっていることであり、にも関わらず、避難民や国民にその事実は伝えられず、マスコミからもほとんどアナウンスされていません。
日本国憲法では、国民に「知る権利」が保障されており、人体に深刻な悪影響を及ぼす、極めて重要な情報を隠匿することは許されないはずです。

最近の「風評被害」を懸念した報道自粛ムードのなか、今回の「モーニングバード」担当ディレクター、スタッフ、専門家、出演者、放送局の、事実を伝えようとする報道姿勢を評価します。

posted by kei-onodera at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

-寒山拾得- 寒山寺に遊ぶ

c_kanzan01.jpg

「寒山拾得」の故事で知られる、また李香蘭の「蘇州夜曲」にも歌われた、寒山寺に行ってきました。
「寒山拾得」といえばよく中国画・日本画の画題にもなるので、私にとっては少なからず思い入れのあるお寺です。

kanzan_shutoku.jpg


蘇州はむしろ温暖な土地なので、寒山・・・といっても、寒い山なのではなく、「寒山」、「拾得」は、この寺を開いた僧の名です。
お互い敵同士の家に生まれた二人は、師の導きによって悟りを開き、仲良く親交します。
そして乞食同然の暮らしをし、天衣無縫の狂態を晒しながら仏の道を究めた破壊坊主として生きたという、二人ともなんとも魅力的なキャラクターだったので、文学や画の題材にしやすいのです。

c_kanzan03.jpg

蘇州の第一の寺として、内外から参拝客が集まる人気の寺だけに、いつも人でゴッタがえしているようです。
臨済宗の寺として名高いのと、多くの歌の元となった張継の七言絶句「楓橋夜泊」を詠んだ場となるなど、多くの逸話があるため、非常に歴史的価値の高い寺ですが、個人的にはもっとさびれた美しさを期待していたため、お土産屋さんが立ち並び、観光客がひっきりなしに入場してくる忙しい雰囲気には、少し意外な感じがしました。
しかしながら写真だけは、なんとか頑張って、観光客を避けて撮影しています。

c_kanzan03.jpg







ラベル:中国 蘇州 寒山寺
posted by kei-onodera at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月09日

ではどうするのか。-曖昧な内閣不信任への懐疑について-

菅直人を首相とする現内閣の不信任案提出と否決の報道は、中国のTVで見たのだが、あちらでもトップニュースとして扱われていた。

私が現内閣に対する不満はハッキリしていて、それは主に原発事故への対応についてだ。
ひとつは、文部科学省による住民へのシーベルト基準案の甘さについて。
そして避難地域の拡大と保障、さらに汚染食品の出荷停止の強化。
事故発生当時の対応と、隠蔽している全ての情報の公開。
原発に頼らないエネルギー政策の確約。

上記の点については、国民の命に関わる国家的犯罪につながるものなので、早急な改善を求めたいし、改善が行われないのであれば、私もこの内閣について否としたいと思う。
しかし裏を返せば、この点さえ改善されるのならば、少なくとも個人的には、現内閣の対応はベターであると思うし、なかでも浜岡原発停止要求は非常に評価できる決定だとも思っている。
これは、原発利権との癒着が根深い自民党の議員には、まず無理だっただろう。

しかし、今回の野党による不信任と、与党内部の不満というのが、どこに根ざしたものなのか、何の対応について問題にしたものなのかがよく分からない。
それは各議員の考え方にもよるからなのだろうが、現状では「管ではだめだ」というアナウンスが飛び交うばかりである。

不信任案は、まず問題点を明確にし、その改善策を示すことが前提にあるべきで、その案が容れられなかった場合において提出されるべきであろう。
自分自身がリスクをとらずに、他人を弾劾しようとすることは、倫理的にも論理的にも間違っている。
これでは、党利党略のために、一連の災害を利用していると判断するしかない。

問題点を明確にしなければ、良くなりようもない。
他の民主党代表によって組閣されたらどうなるのか、自民党代表によって組閣されたらどうなるのか。
現状に比べ、私は内閣が代わることで上記の問題が改善されるとは思えないし、さらに行政の対応が悪化する可能性が大きいのではないかと危惧をしている。

現政権にNOを突きつける議員、党は、今後のエネルギー問題について、「原発を使い続けるかどうか」、ここを明確にしなければフェアではないと思う。
共産党や社民党が政権をとるのならともかく、エネルギー政策について具体的なマニフェストを掲げない自公政党や民主党小沢派に、現政権以上の断固とした措置がとれるわけがないと思っている。
彼らは現政権よりも、原発推進論者が多い。さらに深く既得権益のコネクションの中にあるからである。
posted by kei-onodera at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

水郷地帯、錦渓の古鎮を船で行く

c_kinkei04.jpg


中国の江南地方の各地方を観光してきました。
中国に来たのは初めてですが、江南には上海、蘇州など大きな都市も多く、経済的な発展著しいバブリーなパワーに圧倒されました。

今回は蘇州から車で1時間ほど離れた、江蘇省 錦渓(Jing xi)の古鎮を紹介します。

錦渓

錦渓鎮は、南宋帝がこの地にいたときに病死した愛妃陳妃を悼んだ「陳墓」周辺の水郷の村です。
水が豊富な江南地方には、このような、水路に囲まれた村が多く、歴史的価値の高いものは、文化財として保護されています。
錦渓では観光客が、地元のおばちゃんの船頭が操舵する小船に乗って、この水路や陳妃水家などを周遊することができます。
船頭さんは、遊覧中に何度か唄ってくれます。

錦渓

幽玄な景色の五保湖に水葬された陳妃を偲び、今もこの古い村で生活する人々の様子などを見ることができます。
ここは、この後訪れた水郷の村と比較しても、観光地化がそれほど顕著ではないため、景色が非常にきれいで落ち着いた雰囲気なので、江南地方に行かれる方には、非常におすすめしたいスポットでした。

錦渓

水路沿いには、古い家々や、昔使われていた井戸など、風情のあるあれこれが保存されていた。



ラベル:江南 中国 蘇州 錦渓
posted by kei-onodera at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。